【看護師から介護職へ】病院疲れにさようなら?施設で働く「意外なメリット」と年収のリアル

【看護師から介護職へ】病院疲れにさようなら?施設で働く「意外なメリット」と年収のリアル

「命を預かるプレッシャーで、心も体も休まらない……」

「患者さんとゆっくり話す時間なんて、病院では夢のまた夢……」

日々、医療の最前線で戦う看護師の皆さん、本当にお疲れ様です。

いま、そんな病院勤務の看護師さんが、ネクストキャリアとして「介護施設」を選ぶケースが急増していることをご存知でしょうか?

「せっかくの看護師資格、介護施設で働くと給料が下がるんじゃないの?」「介護業務ばかりさせられるのでは?」

そんな不安をお持ちの方も多いはず。

しかし、実は**「施設看護師」**という働き方は、ワークライフバランスを重視したい方にとって、まさに「穴場」とも言える選択肢なのです。

今回は、看護師が介護業界(介護施設)へ転職するリアルなメリットと、知っておくべきポイントを解説します。

1. 「医療行為」が少ない=精神的プレッシャーからの解放

病院、特に急性期病棟では、一瞬の判断ミスが命に関わる緊迫した場面の連続です。最新の医療機器の管理や、複雑な処置に追われる毎日に、疲弊してしまう方も少なくありません。

一方、介護施設(特養や有料老人ホームなど)での看護師の主な役割は、**「入居者様の健康管理」**です。

  • バイタルチェック
  • 服薬管理
  • 軟膏塗布やインスリン注射などの軽微な処置
  • 医師やご家族への連絡・連携

これらが業務の中心となるため、高度な医療行為は基本的に行いません。「看取り」の場面もありますが、病院のような「救命」ではなく、**「穏やかな最期を支える」というケアの側面が強くなります。

この「追われない環境」**こそが、多くの看護師さんが介護施設を選んでよかったと感じる最大のポイントです。

2. 「夜勤なし・残業少なめ」が叶いやすい

「夜勤明けの不規則な生活で肌荒れが治らない」「プライベートの予定が立てられない」

そんな悩みも、介護施設なら解消できる可能性が高いです。

多くの介護施設では、夜間の対応は介護スタッフがメインで行います。そのため、看護師は**「日勤のみ(オンコール対応あり)」**という求人が非常に多いのです。

もちろん施設形態にもよりますが、生活リズムを整えやすく、子育て中の方や、体力に不安を感じ始めた方にとって、非常に働きやすい環境が整っています。

3. 「流れ作業」ではない、深い関わり

病院では、患者さんの回転が速く、退院すればそれっきり……ということも珍しくありません。

しかし介護施設は、利用者様にとっての「生活の場(家)」です。

長い期間、同じ利用者様と顔を合わせ、その方の人生や好みに寄り添いながらケアをすることができます。

「〇〇さん、今日は顔色がいいですね」

「孫の話を聞いてちょうだい」

そんな何気ない会話を大切にできる時間が、ここにはあります。

4. 気になる「お給料」と「ブランク」の話

もっとも気になるのがお給料事情ではないでしょうか。

正直に申し上げますと、夜勤バリバリの急性期病院と比べれば、年収ベースでは多少下がるケースがあります。

しかし、**「業務の負担感」「残業の少なさ」に対するコストパフォーマンス(時給換算)**で考えると、決して悪くありません。むしろ、施設によっては「機能訓練指導員」としての役割や「管理者候補」としての採用で、病院勤務時代と同等、あるいはそれ以上の待遇を用意している場所もあります。

また、医療機器の操作が少ないため、結婚・出産で現場を離れていた「ブランクあり」の看護師さんでも復帰しやすいのが大きな特徴です。

「いきなり病院に戻るのは怖い」という方にとって、介護施設は看護技術のリハビリとしても最適な環境と言えます。

まとめ:看護師資格×介護業界は「賢い」選択肢

医療ニーズが高まるこれからの超高齢社会において、介護施設における看護師の価値は、とてつもなく高いです。

「病院で働き続けることだけが、看護師の道じゃない」

もしあなたが今の働き方に限界を感じているなら、一度「介護施設」の求人を覗いてみませんか?

そこには、あなたが求めていた**「ゆとりある看護」**の形があるかもしれません。